DeepSeek Harness プラグイン:動画をグリッド番号付きのストーリーボード画像に圧縮し、タイムコード、セリフ、カットポイントを含むテキストリストを添付することで、モデルが「何分に何が起きたか」を回答できるようにする。10-31 で受け取ったのは 0.5.4 で、その後1日強で 0.5.5 から 0.5.12 まで連続リリースされた。
スター数 323
理由
- カット検出基準の再実装(0.5.5 以降):スキャン後に輝度を正規化し、レターボックス(黒帯)の比率で補正。ディゾルブやフェードイン/アウトを識別するための長時間差曲線を新たに追加。作者は合成素材を用いて比較し、暗いシーンでは 0/7 → 7/7、2.39:1 のレターボックスでは 7/9 → 9/9、1 秒のディゾルブでは 0/3 → 3/3 と改善された。0.5.6 / 0.5.7 では、フレーム単位のアニメーションにおいて「2フレーム1カット」を編集カットと誤認するバグを修正し、6種類の偽カットテスト素材を追加した。
- 安定性:0.5.9 では、プラグインインストール後に DSH が読み込み中で固まる問題(attachments をハード依存として宣言しなくなり、プラグイン初期化に 15 秒のウォッチドッグを追加)を修正。0.5.11 では、それに伴って発生した “cannot get property attachments without inject” エラーを修正。0.5.5 以降、分離された音声・映像ストリームはプラグイン側で ffmpeg を用いて再結合し、音声トラックの有無をリストに明記。複数の画像にはそれぞれタイムスタンプヘッダーを付与し、単一のタイムラインとして誤読されないようにした。
- その他:0.5.8 でコミュニティからの 5 件の PR をマージ。作者によればスキャン速度は約 1.8 倍向上(1080p の5分動画で 6.0 秒 → 3.3 秒)。0.5.11 ではセリフの文字起こしを独立したステップに分離し、画面解析を行わずに特定のテキスト部分のみを取得可能に。既にテキストが送信済みの場合、リストからセリフを省略してトークンを節約できる。
使い方
- 0.5.12 のインストール:通常の profile では
dsh plugin --profile web add dsh-video-storyboardを使用。デスクトップ版ではリポジトリを git clone した後、node scripts/install-dev.mjsを実行し、DSH を再起動する必要がある。ffmpeg が必須(winget install Gyan.FFmpeg)。動画リンクを貼り付ける場合はpip install --user -U yt-dlpも必要。 - 以前に 0.5.9 以降のバージョンをインストールし、ストーリーボードツールで “without inject” エラーが発生した場合は、直接 0.5.12 にアップグレードすること。アップグレード後の初回スキャンでは、キャッシュバージョンの変更に伴い再スキャンが実行される。
リスク
- 0.5.10 と 0.5.11 は作者により npm 上で非推奨(deprecated)とマークされている(前者はクラッシュし、後者は未完了のパラメータ変更を含んでいるため)。インストールしないこと。CHANGELOG は 0.5.11 までしか記載されておらず、0.5.12 の変更点は npm の非推奨説明を参照すること。
- 2日間で十数バージョンがリリースされ、カット検出パラメータはまだ調整中である。リコール率や高速化の数値は、作者自身の素材とマシンで測定されたもの。会員限定や高解像度の動画リンクを貼り付けるには cookies のエクスポートが必要であり、これはログイン認証情報を渡すことと同義。動画のライセンス確認は各自で行う必要がある。